TJAR DAY5 畑薙-茶臼小屋

いよいよ山パートへ!

当初は畑薙から逆走を開始し、1日目百間洞まで進んでテント泊。2日目は赤石、荒川あたりで撮影とライブ配信、3日目に椹島あたりに下山し、いざ大浜海岸へ。という予定だったが、疲労困憊かつ天気も悪化ということで、1日目を茶臼小屋までとしての弱気めな行程に変更。

途中、井川オートキャンプ場に立ち寄る。ここで初めてトップを進む土井さんの姿をとらえた。軽快。気持ちよさそうにカメラマンを連れ登場。とはいえ鼻血がでたり、CPでも自動販売機でも間違ってまさかのいちごミルクを購入してしまい、他の人に振る舞ったり(レアもの?)元気そうに見えても、まあ多少の疲れはあるよね。

いちごミルク、いただきますの図

畑薙のゲート付近に駐車。いよいよ登山開始。いつもの畑薙大橋、いつものヤレヤレ峠、からの横窪沢避難小屋へ。しまってるかなーと思ったら、なんと小屋主を引退された木村さんがいらした。応援兼整備で2-3日滞在とのこと。うれしー。毎回来るためにご挨拶していたので再び会えてよかった、よかった。そしてこれは何かドラマが起きる予感。撮影チームにここは撮影ポイントかもと共有し先に進む。

横窪沢小屋は電波がないが、そこから少し登って尾根のような地形にでたあたりから電波は良好。そこで何回も立ち止まって仕事をしながら登っていく。

土井さんは今日おそらくゴールするだろう。土井さんの走っている姿を思い出しながら、ゴールシーンを思い浮かべながら、これはTJARにとってどういう意味なんだろうか考えながら整理しながら登っていった。

が、これがおそらくことの発端。動いて汗をかいて、止まって冷えての繰り返し。茶臼小屋に到着してからすぐに悪寒が。体の芯から寒い。手の震えが止まらなくなる。茶臼小屋にはスタッフの皆様、応援に駆けつけた皆様、過去の出場選手も入り混じり盛り上がっている。そんな中1人、震えながら温かいものを食べて即就寝。

何時間たっただろうか。雨が降り始め、次第に強くなってきている。体が熱い。でも体の奥の方はまだ寒い。世の中はコロナ渦真っ最中。今、ここで、この状態はまずい。どうすれば迷惑をかけずに事を収められるか。

まずは茶臼小屋のリーダの方に状況をそっと伝える。まずは体温計を貸してもらう。

39度。。。

あ、やばい。

そっとロキソニンもいただき、再びテントに戻って就寝。明朝まで様子を見て熱が下がっていなかったら、、、いる意味はない。迷惑をかけるだけ。下山しよう、と計画を見直し。でも今日の振り返り投稿、土井さんのゴールについても完成させたい。ロキソニンの効き始めを待ち、投稿内容をまとめているうちに寝落ち。。。

夜、選手が通過する物音で目も覚めた。本来なら、撮影かライブ配信を行うために駆けつけるべきところだが体が動かない。

夜中、再び目が覚める。水の感触。雨は激しく降り続けている。クロスオーバードーム内は大浸水。パッドの厚みを越えてくるのも時間の問題。さすがにまずいので排水作業を行い、再び目を閉じる。寝よう。まずは寝よう。

熱にうなされながらまとめた投稿。
辛すぎてシンプルハイライト開始ww

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