最終日。まさかの自宅で迎えた最終日。大浜海岸を見ることもなく、どの選手のゴールを見ることもなく自宅。誰も想像していなかった結末。
夏の晴れた暑い日。クーラーをかけながら自宅の部屋で1人。何をやるのも億劫。なんだろ、これは。どこかで味わった感じ。
最近の出来事。そう去年の夏と同じ。なんで今ここにいるんだろう。あれ今日はなにやるんだったっけ。TJAR2020、中止を受け帰宅した時の感じとほぼ同じ。
少し違うのは、今日もレースは進んでいる、そして長い旅をともにした車はどこかへいってしまった。ついでにロキソニンで熱を抑えながらPCの前で黙々と作業しなくちゃいけない。ゴールではたくさんのドラマがあった。たくさんの情報が伝わってくる。やらなければならないこともたくさんあった。おかげで喪失感のようなものはそこまでなかった。それなりに盛り上がっていたように思える。十分にそれだけでも楽しめた。
が、が、やはりゴールに立ち会った関係者の皆様の話によると、あの場にいることで感じること、わかること、たくさんあるらしい。多分そうなんだろう。帰ってからそれはうすうす感じてはいたけれど。
すべての選手がゴールし、無事TJAR 2022は終わった。自分の業務も無事終わり、体調が戻り次第、美味しいビールでも飲めればまあそれでよし。かなと思っていた。
が、
が、
が、
その後風邪が悪化し、肺炎になり、治療に3週間ほどかかり、かつ首にもむち打ちの症状がでて平行して1ヶ月ほど治療に時間がかかってしまい、美味しいビールは当分の間飲めませんでしたとさ。。。


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