最適なテーパリング戦略によって期待できる パフォーマンス向上効果は,平均で3%程度(一般的な範囲としては0.5~6.0%)
たったの3%?
それとも3%も?
仮に100マイルレースを想定してみる。30時間で完走できる実力があるとする。30時間の3%=54分、約1時間の短縮が可能になる。
どれだけ厳しいトレーニングをやったとしても短期間では10%、20%の改善ができるもんじゃないと。それを考えると、短期間で3%の改善が見込めるテーパリングはレース前には絶対にやるべきことだと思う。仮にレースタイムにこだわりがなくたって、より心身ともに楽にレースを楽しみたいのであれば。
これまでも一応テーパリングはネットなどで情報を拾って意識してやってはいたので、目新しい内容はそんなになかったけど、改めてその重要性は認識。またテーパリングはあくまでピーキングのための一つの手法であって、体調、体重、モチベーションなどなど準備できることはほかにも色々あるという視点は大切だなと思った。
ちょうど2週間後はスカイビュー140なので、しっかり調整していきたいなと。

ピーキングのためのテーパリング −狙った試合で最高のパフォーマンスを発揮するために−
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