UTMF レビュー3 装備編

雨と寒さ対策 
レインはおきまりのノースのストライクフーディー上下。保温着は悩んだが最終的には最軽量の保温着(モンベルの軽量長袖)+アームカバーを2種類(finetrackのアクティブスキンとランニング用(メーカー名忘れ)の起毛ありのもの)+モンベルの腹巻を持つことにした。アームカバーの着脱と温度調整の容易さを生かしながらも、体幹の保温性を最大限あげるという方向。これで進んでみて一番気温が下がる朝方前にはドロップバックの受け取りが可能なA4に到着しているので、再度判断をし必要あれば装備を入れ替えるいう予定。なのでドロップバックの中にはFinetrackの化繊ダウンとPatagoniaのキャプリーンサーマルウェイトはもっていった。
結果としてはアームカバーを2枚している時はそんなに寒くなかった。基本は自分は寒がりなので、それなりに冷えは感じたが、、、、。ま、それでも他の人の体感温度に比べれば、まだマシな方だったんじゃないかなと。2枚着用だと登りなどでは暑くなってくるので、基本は1枚Finetrackのアクティブスキンとレインだけで動き続けた。保温着は最後までリュックに未使用のまま持っていたので、最悪その場で全部着替えてまた動けば回復するという自信はあったので(過去何回か低体温症になりかけた時にこれで回復)気持ちに余裕があった。
 
手袋は直前にFAST WING GLOVE U(指先なし)からFAST WING WINTER GLOVE U (指先あり)に変更。これは大正解。ドロドロ、ぬるぬるの登りくだりでロープや岩や木をガンガンつかってよじ登ったので、手の怪我などを気にせず進むことができた。ただまあ濡れたのでそれなりに冷えた、が耐えきれないわけではなかった。ドロップバックにはメリノウールのインナー手袋と、アクシーズクインの防水手袋は入れていたので変更が正解だったんだろうな。
今回は低体温症でリタイアの人が多かったみたいだけど、、、まずトレランのレースはみんなレインを着るタイミングが遅い。まあレース要素が強いので時間がもったいないし、走っている最中は汗もかくからどうせ濡れるし、ということはあるだろうけど、100マイルレースなんだからそこまで急がないし、こんだけ寒くて雨降ってたら着た方がいいんじゃないのという場面は多々あった。が、みなさま打たれ強くずぶ濡れになっても着ない。途中上下レインで進んでいたいのは自分くらい。上はレインの人もいたけどみんな短パン大好き。短パン死守。なんか動きやすいし、気持ちはわかるけど。。。
あとちゃんと濡れたシャツを脱いでから保温着をちゃんと着てない人も多かった気がする。何人か濡れたシャツの上から保温着来ている人がいて、だめだよーって思いながら、余計なお世話かもと思ってスルーしました。すみません。 
まあそういう自分もそれなりに粘って、それなりに濡れて、結構寒かったんで、人のことは言えませんが、、、

  

シューズ
Brooks Caldera2をスタート時に選択。足先部分に空間がありすぎて下りの時につま先があたるけど、これまでずーっと、同じシリーズのCaldera時代から含めると1000km以上は使ってきたが、マメができたことがほとんどないという実績をかった。
UTMF用に準備したSpeed Goat3のクッション性、グリップ力は明らかにCalderaより上だったけど、これまで3度25-35kmを走り終えてマメができなかったことがないとう実績があるだけに、そのリスクはとれなかった。
A4からなら残り90km。30km後にマメできても残り60km。それなら我慢できるよねと思って、一応ドロップバックに詰めておいた。結果A4で足にJ1クリームも塗りたかったし、リフレッシュもいいかなと思って交換してみた。改めてグリップ力やクッション性の良さを感じることができた。そしてなぜか今回はマメなしで走りきることができた。J1クリームをたっぷり塗ったおかげか?飛ばしすぎていないせいか?
 
ライト
最初はLEDLENSER H8Rだけで進んでいたが、あまりにも霧がすごかったので、途中からLEDLENSER H8Rを腰に巻いて、頭にBlack Diamond リボルトをつけて走った。やはり霧の時は低い位置からの照射が一番。LEDLENSER H8Rで足元を照らし、リボルトで侵攻方向を照らして進む。リボルトは充電式の電池を利用した際の持ちが悪いので、光量を落として進んだ。そこが少し改善点かなと。ハンドライトを利用している人もいたが、やはり下り、特に路面が滑りやすいときは手がふさがっているので危ないしスピードもだせなさそうだった、

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時計
結局Sunto9 baroを利用。GPS精度を最高にして、心拍数もベルトで測りながらでバッテリーは31時間持つということで、一応途中A4で数十分充電。GPSも綺麗にとれていた。が、心拍数は途中からずっと低いまま。これはさすがにデータエラーではないかとは思う。
これまでのSunto ambit 3 peakはどのくらいバッテリーが持つかテストしてみたところ、GPS精度が良い(5秒感覚)で15時間程度しか持たないということがわかり、今年の夏山修行でも耐えかねるということで意を決して購入した。

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