UTMF レビュー1 作戦編

初めての100マイルのレースを走り終えてみて、まずは作戦のレビュー。大きくは2つ。
 

スタート直後はほどよく前へ

タイムを狙うためという意味では大正解だったと思う。最初は走りやすい区間なので飛ばしすぎるなという話をよく見かけるんだけど、山に入る前にある程度前の方にいないと渋滞にはまる可能性が大。(後方はかなりの渋滞だったらしい)そして何より前の集団の流れに乗るというのが自分にとっては大切。
前の集団の皆様はとにかく早くて強い。フラットな場所もそれなりのスピードで、それなりの時間進み続ける。「そろそろゆっくり走るのかなー」と思っても全然そんな気なさそうだし、登りでも「結構頑張ったから、少しは後ろとの間が空いたかなー」なんて後ろを振り返ってみても、みんな真後ろ。なんなら道譲ってくれませんかくらいの勢いで登ってくる。
そんな前方のツワモノ達の集団に紛れ込めば、自分に甘えることなく、厳しめのペースである程度進んでいけるというメリットがある。
まあ程よく頑張って走るといっても、サブ3ペースとかではなく、林道をkm5’00”-15”くらいだったのでそんなに負担になることもなく進めた。WSはもちろんスルー。
 
100kmまでは抑える
100マイルレースは100kmからが勝負!トップランナーから市民ランナーの皆さまが口を揃えていっている。これはまずは教えに従うべしと。A6忍野(114km)くらいまでは体と心肺のダメージを最小限にした走りで進む。登りはゼエハアしない=心拍数150以下。下りは飛ばしすぎず足に負担をかけない。平地はすり足ランニング。ただ今回はA4あたりまで想定外の腰痛で否応がなしにペースは抑えられた(後述)。もっと上を目指すなら登りはもっと早い段階で攻めてもよかったかも。

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