極限力

先週読んだ本。

極限力 ~Beyond Self~

極限力 ~Beyond Self~

 

 

本書の中で多く語られている、限界とは何か?についても自分なりに考えてみた。

限界とは、自分が作り出した一本のラインのようなもの。そのラインを越えると、自分の実力以上のもの、経験したことのない力を発揮できる域が待っている。限界は自分の意思が強ければ必ず超えられるものだと思っているので、自分の意思で越えようとしてもいいし、越えなくてもいい。自分を律しながら、限界の挑戦していくべきだと思っている。少なくともこれまでは思っていた。
 
自分は登山から始めた人間だからだろうか、本番中に限界を越えるようなことはあまりしない。命を落としかねないスポーツの本番中に限界を越えようなんてことリスクが高すぎる。トレーニング中に、自分の限界にチャレンジし、下地をつくっておき、自分の知っている自分の実力の範囲内でやろうとする。
 
故にトレランレース中も絶対完走、その中でベストを尽くそうという意識で走っている。(今のところ棄権した大会0)であるが故に、出しきれないない、その先が見えていないのかもしれない。練習中に見える限界の先、本番中に見える限界の先は、すこし違ったものであるだろうなとは思う。今年は、練習でも、本番中でも、攻めの意識、これちゃんと持っていこうと思う。
 
中期的に2年後が目標だと割り切ってしまうと、これからのトレランレースもすべて練習。しかもエイドもありサポートも充実。どんどん潰れてやろう!くらいの気持ちでいいのかも。

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