TJAR試走 南アルプス縦走 1日目 仙流荘-熊野平

未開拓地域の南アルプス南部を楽しみながら、TJARの参加条件の一つコースタイム20時間以上行動後、標高2,000m以上の場所でのビバークを2泊&レースのコースとなる市ノ瀬からの行程をリサーチしようという試み。

 
1日目 仙流荘>市ノ瀬>仙丈小屋>仙丈岳>横川岳>三峰岳>熊野平
*仙流荘から地蔵尾根登山口までロード7.4km
仙丈ケ岳はぐるりと回って

 

仙流荘には予定より30分早い4時30分到着。北沢峠行きのバスへほとんどの人が乗り換え。自分ともう一人の方は仙流荘前で黙々と用意。聞くとTAJRの練習で市ノ瀬まで走り、地蔵尾根スタート、熊野平泊とのこと。お名前は小笠原さん。UTMFやUTMBも走ったことのあるということ。達人の雰囲気を感じる。

 

さて、市ノ瀬まではロードを走り、せっかくなのでテレビで必ず出てくる入野谷チェックポイントの地下の駐車場を見物。じ、地味。。。まあでも少しは感慨深い。(この近くのJA前には自販機ありなので、最終補給はこちらで。)

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登山口から走り始め、すぐ草むらの中を走り始める。朝露であっという間に靴の中でぐちょぐちょの浸水。こりゃ、せっかくTAJRの選手の方もチェックポイントで休んでいきなりこれは辛そう。林道と登山道が時々出会うコース。明らかに林道の方が走りやすそうに見える。その誘惑に負け、吸い込まれていくと、あ、行き止まり。登れば登山道に突き当たるだろうと無理やり登るも、すんごい荒れ荒れの急登。開始早々40分近く彷徨い続ける。登山道をちゃんと進めば絶対ロストしません!反省。

どんどん高度を上げてあっという間に仙丈小屋へ。まずはここから、カップ麺&コーラ。カップ麺がカップスターで悲しいけどまあ堪えます。コースタイムを稼ぐため小仙丈方面へ進み、仙丈ケ岳へ。3回目だけど今回も曇り。南アルプスの女王とは相性が良くない。

 

その後順調に伊那荒倉、横川岳、野呂川越と進んでいく。このあたりは走ってて気持ちのいいトレイルもありつついい感じ。

 

最後は三峰岳。なんか先にでかいのあるなーとおもってたけど、今日の大ボスはこいつでした。まずは偽ピークの連続。4-5は続く。そして最後の最後どかーんとでかいやつが、あーまじかーと思ってみたら目の前に見える間ノ岳でした。助かったー。

 

無事17時15分頃に熊野平小屋に到着。サクサクっとツェルトをたてて写真をとって、ご飯食べていると、小笠原さんも19時過ぎごろ到着。なにやら地蔵尾根の途中で迷ったとのことでした。

 

明日も早いのでそのまま就寝。 

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