トレラントレーニングの目標として、成果として何が向上すればいいのか調べてみました。
成果についてですが、もちろん”速くはしれること=タイムや大会の順位”が重要ですが、日々のトレーニングが本当に役に立っているのか? 実際に目に見える、明確な数字での目標ができないものかと探ってみました。自分以外のトレイルランナーズの皆様に言えることだと思いますが、プロ選手でない限り、平日は仕事をしているのでトレーニングの時間もなかなか大変ですし。
いかに限られた時間で効果的なトレーニングを行えているのかを確認するには、成果が目に見えることが大切なのではないかと思います。
で、なんとなく読んでいたこの本に記載がありました。
42.195kmの科学 マラソン「つま先着地」vs「かかと着地」 (角川oneテーマ21)
posted with amazlet at 16.02.18
*本の内容はマラソンについてなのですが、走る点は同じなので基本は問題なさそうです。
ということで、以下強化すべき、記録を決める三つの要因
1.最大酸素摂取量 (Vo2MAX)
運動中に1分間に一度に摂取できる酸素最大量。大きいほど多くの酸素を取り込めるため、速く走ることができる。
2.乳酸性作業閾値 (LT)
運動を行うことで乳酸濃度が上昇する点。この点を超えると乳酸がたまり疲れがたまる。高いほど速いペースで長時間走ることができる。
3.ラニンニングエコノミー
効率よい走りができているかどうか。車でいう燃費。ランニングフォーム、体重、筋力、筋繊維、下腿の長さなどが関係しており、トレーニングで鍛えられる部分と、鍛えられない部分がある。
1と2は完全に数字で評価ができそうですが、3は専門家や第三者に定性的に評価してもらう必要がありそうです。
数字で評価できる部分についてですが、ざっくりとした計算方法(数式で計算)から、実際に施設の機器で計測するやり方までいろいろあるようでして、幸い東京付近だと以下のような施設で計測ができるようでした。早速申込みしました。(ランニングブームのためか予約は結構大変みたいです。)
場所 | 最寄駅 | 値段 | 測定方法 | メモ |
東京体育館 | 千駄ヶ谷 | 1650円 | 酸素摂取量 VTからAT算出 |
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横浜市スポーツ医学センター | 新横浜駅 | 6200円 | LT(乳酸性作業閾値) LTからAT算出 |
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千葉総合スポーツセンター | 稲毛 | 1800円 | 酸素摂取量 VTからAT算出 |
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LTR LAB | 駒沢公園 | 12500円 | まだやっているか不明 |
まずは己をしって、鍛えて、そこからかなと。また結果がわかったら更新したいと思います。 用語や、その数字の意味などはまだまだ知識不足なので、次回以降またUpdateしていきます。
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