久しぶりの北アルプス方面への山行。1泊2日で中房温泉から登りはじめ、燕>大天井>常念と稜線を楽しみ、一ノ沢へ降りるコース。
まあ雨で風景は全く見えず、、、
燕山荘までの登りはハードだった。最近は優しい登山orトレッキングばっかりだったのでトレーニング不足を露呈してしまったなと。またゴアテックスの外からは雨、内側からは汗で、外も内側も濡れていてこれ意味あるんだっけという疑問も。(そういったときどう対処すれば良いのか)
その後も晴れることもなく黙々と修行は続き、なんとなく大天荘へ到着。
風も雨も強い強い。かろうじてテントを張るときはなんとか雨は止み、ほんのちょっとだけ稜線を拝むこともできた。が、まあその後の雨と風の強さはこれまでで一番。夜小屋で飲み物を買って1時間ほど休んでテント場へ戻ってみると、明らかに飛ばされそうな光景、、、(かろうじてロープでつながっている)テントは床上浸水、風でテントは激しく歪む。中で寝ているとテントの一部が顔に当たってくるほどの歪み。まあ濡れることはあっても、テントごと飛ばされることはないだろうと覚悟を決めて耳栓をして就寝。それでも風と雨の音は響いてくるという大変な夜を過ごした。
2日目もあいにくの天気。せめて一瞬だけでも槍 方面見えると嬉しいなと思っていたけど、一瞬たりともみえることなく常念小屋より一ノ沢方面へ下山開始。残念。
反省
・暴風雨でもテントを張るスキルを学ばねば
・というか暴風雨の日は山にあまり行かないようにしよう
・テントはそろそろ買い替えかな。床上浸水はつらい
・忘れ物注意(今回はロープ、マグカップなどなど)
・体力的にもトレーニング不足
各地点でのスプリットタイム(積算時間(休憩時間含む))
1日目
中房温泉スタート
燕山荘 5時間15分
大天荘 7時間15分
2日目
大天荘スタート
常念小屋 1時間53分
一ノ沢 4時間23分
他
一ノ沢から穂高までタクシー4900円
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