TTL Distance(11.5mile)
JMTのトレイルの中では一番高いDonohue Pass 11056 feet (約3300m)を越えて、Thousand Island Lake、Emerald Lake、Ruby Lakeと巡っていく。
Donohue Passは3300mまで登るという事で、登山のような雰囲気。ピーク付近では冷たい風が気持ちよく吹いてくる。山登りもいいなー。
Donohue Passから先のJunctionで今回初めての道間違い。
Davis Lakesの方へ向かってしまう。Davis lakesがあまりにも奇麗で、引き寄せられるかのように道を進んでしまった。
戻るのも悔しいので、Trailを外れて最短距離で合流を目指す。
地図でしっかりと現在地と、行き先をしっかりと確認しているし、道もそんなに危険な訳じゃない。でも結構不安。熊でてきたらどうしようとか、ここで怪我したら数週間は絶対発見されないだろうなとか。それを考えると道を間違えたら、来た道を戻るっていうのは一番いいのかもね。
無事、Trailへ戻りそこからは湖巡り。Thousand Island Lake、Emerald Lake、Ruby Lakeと続いていくんだけど、規則正しく、登り、下り、湖、登り、下り、湖、登り、下りと続いていく。
どの湖も完璧。絵に描いたような(昔BS放送でやっていたボブの絵画教室という番組にでてきそうな)風景が続いていく。あー泳いだら気持ち良さそうだなーと思いながら、とりあえず足だけでもつかろうとThousand Island Lakeで休憩。
んー足だけでも気持ちいい。
あ、でもあとからやってきたHikerがそのまま湖へー。泳ぎはじめたー。
泳ぎたい気持ち爆発。とにもかくにもその場でパンツだけになって一緒に泳ぐ。
水は冷たいけど、最高に気持ちいい!
このTrailを歩きながら、実は少し慎重になりすぎていたかもって思っていて、ここで湖で頭まで水を被って泳ぎ始め、ようやく吹っ切れたような気がした。もっと自由に、もっと大胆にやっていいと。(もちろんバランスも大切なんだけど)
残り少ないTrailでの日々をもっと楽しもうと。
この日はGarnet Lakeの南岸でキャンプ。北岸にはキャンプサイトもあるようだったけど、せっかくなら人が少ないところでのんびりと。(湖の水が流れ出ている場所からから一定の距離の地域はキャンプ禁止)
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