早朝の安ホテル街の雰囲気は嫌いじゃない。
本当にこんなところから朝4時出発して、タクシーを捕まえて目的地に着くことができるんだろうか? 不安だらけだけど、どんな安宿だって、大体寝ている宿直がいて、、無理やり叩き起こせばタクシーくらいは呼んでくれる。
なぜ早起きかというと、Wilderness PermitsとHalf Dome Permitsを取得するべく、普通よりも早い便での出発を試みるため。First-come,First-ServedのHalf Dome Permitsは25枚/日と非常に取得は難しいので、やれることはやってみようと。
ということで、案の定寝ていたホテルの宿直を起こし、タクシーを呼んでもらう。
タクシーの運転手にフェリー乗り場のAMTRAKのバス乗り場へ(ややこしい…)とお願いして、現地へ。
早朝のフェリー乗り場は閑散としており、ホームレスっぽい人や、見えない誰かとひたすら会話する人などなど。なんか絡まれそう。いや絡まれるとめんどうだな。絶対絡まれたくない。眠い中、力の限り絡まないでオーラ出すことに専念。
無事10分ほど遅れてバスは到着。
運転手に予約していないというと、次のバス停でチケットを買えといわれる。
そして無事乗り込んだバスの席。
なんと奇遇。必死でオーラを出したことが実り、見えない誰かとひたすら会話する人の前の席。
イヤフォンをして眠りながらすごし、バス>列車>バスと乗換をしながら現地へ
(AMTRAKの列車はWifeが無料で提供されていて快適、ただ列車もバスも冷房は強すぎるのでまず最初の防寒対策はここから)
途中MercedからYosemiteまでのバスで燃料漏れが発生!
1時間ほど替えのバスを待つというハプニングはあったが、無事現地に到着。
Wildness centerに向かい、レンジャーからの説明を受け無事Wilderness PermitsとHalf Dome Permitsを取得。同じ場所でBear containerも無事レンタル完了。
その日はそのままBackpackers Campgroundへ移動しテントを張り、足慣らし程度とMiller lakeまでの往復2mile(約3km)の散歩。歩きながら結構な時差ぼけということに気づいて、Curry Villegeの売店で夜飯(リンゴとパンとビール)を買って、戻り、おとなしく就寝。
Wildness Center |
Permit |
TIPS
・AMTRAK内は無料Wifiあり、寒いので防寒対策必須。
・AMTRAK検索はAppsがあると便利(別途説明予定)
・San Francisco 4:50発、Yosemite 11:52着のバスも利用可能
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以下
サンフランシスコ(San Francisco – Ferry Building)から
ヨセミテ(Yosemite – Visitor Center)の早朝の便のAMTRKの検索 について。
通常ではSan Francisco – Ferry BuildingからYosemite – Visitor Centerを選んで検索すると1日2本で、早いものが7:05amに出発し1:30amなのだが、実はもう一本早い便がある。
![]() |
通常の乗り継ぎの便 |
早い便の検索方法は以下
AMTRAKのWEBにてまずは San Francisco – Ferry Building to Mercedを検索
・from San Francisco – Ferry Building to Mercedに設定
・TimeをANY TIMEから4時に設定
すると4時の便が存在する事がわかる。
続いてMerced to Yosemite – Visitor Centerを検索
・from Merced to Yosemite – Visitor Centerに設定
・TimeをANY TIMEからMercedに到着後の9時に設定
するとMercedから先のバスYosemite – Visitor Centerまでの11:52着の便が出てくる。
ということでWilderness PermitsのOfficeのOpenが11時から。
少しでも可能性を高めるためこちらの便を選択!!
といってもここからは予約できないので、現地で予約なしでバスを待つことになり、チケットは乗車後に購入することになる。
![]() |
from San Francisco to Merced 4:50発の便 |
![]() |
Merced – Yosemiteの便 |
from San Francisco to Merced 4:50発のチケット |
Merced – Yosemiteのチケット |
とはいえ、このバスもYosemiteに到着するのは11:52と、Wildness CenterのOpen約1時間後。
前日Yosemiteで過ごしてPermitを取る人にはかなわない、でもそこで余ったチケットをより確実にとるためには有効な手段ではある。
が、が、最後は運次第!
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